2025年2月8日より全ての活動を再開することを発表した横浜美術館。2021年から約3年間の大規模な改修工事を経て、2024年3月には横浜トリエンナーレに合わせてリニューアルオープンしたが、イベント終了後は再度休館していた。2024年11月からは一部施設がオープンしていたものの、全館が通常通り開館するのは実に4年ぶりだ。
完全復活に向けて、改修中に他の場所に保管されていた約14,000点のコレクションを館内に戻しただけでなく、入り口付近に広がるグランドギャラリーを中心とする空間が「じゆうエリア」として生まれ変わった。このエリアは、建築家・丹下健三が使用した石材に含まれるピンクや茶色の色合いや形をベースとした柔らかなインテリアと、子どもから大人まで楽しめる空間設計が特徴だ。「じゆうエリア」は誰でも無料で利用でき、入場料を払って作品を鑑賞する場所にとどまらず、街とつながる場所づくりを意識しているという。
今回のリニューアルオープンを記念し、横浜美術館は「おかえり、ヨコハマ」という横浜にちなんだ記念展を2月8日から6月2日まで開催する。タイトルには、美術館が帰ってきたという意味と、さまざまな時代に異なる場所から横浜に移り住んだ人々や、今も横浜に暮らす人々を「おかえり」と迎え入れたいという思いが込められている。新しくなった横浜美術館で、横浜と芸術に触れる一日を楽しもう。
ウェブサイト: https://yokohama.art.museum/eng