事業拠点を探す起業家や小規模事業主の多くが、東京にどっと押し寄せ、家賃やオペレーションコストなど莫大な費用を費やすことが多いであろう。不運なことに、特に日本語以外の言語での目立ったパブリシティがないために、ほとんどの人が横浜にもインターナショナルでユニークなワークスペースがあることを知らない。私たちが特におすすめする横浜市内のワークスペースに、Work Factory Yokohamaがある。はまっ子であり、横浜市内の不動産業界で様々な取り組みを行っている山田智也氏が手掛けた空間だ。
「人それぞれの仕事のスタイルを大切にしてほしい」と考える山田氏が、利用者のワークスタイルが最適化され、総体的なワーク・ライフ・バランスをサポートできるようにデザインされたコワーキングスペースをオープンした。 Work Factory Yokohamaは、高速Wi-Fiやコピー機などの設備はもちろん、出勤前や仕事の合間に使えるシャワールームやレンジ、グリル、コーヒーマシーン等の設備付きのキッチンも備えている。この空間を特に魅力的にしている要素は、インテリアデザインの質である。シックで使いやすい、さながらブティックホテルやB&Bのスイートルームのようだ。コワーキングスペース市場は成長していて競合も増えている中、このデザインの強みや使いやすさが勝負を分けることになるだろう。
Work Factoryのもう一つの特長は、その便利な立地だ。相鉄線平沼橋から徒歩約2分、横浜駅西口から約徒歩10分という好立地にある。目と鼻の先に岡野公園があるので、リフレッシュにちょっとした緑が必要になれば散歩をするのもよいだろう。個室ブースの数には限りがあるので興味があれば内覧(日本語および英語対応)を予約しよう。