蒸し暑い日々が続く中、港沿いを歩きながら食べるジェラートは格別に美味しい。桜木町駅から徒歩20分、大さん橋の入口近くにある横浜ソライロジェラートは、クリーミーでコクのあるデーザートが楽しめる、とってお
きの場所だ。白と鮮やかなブルーに塗られたドアと壁。居心地のよい魅力的な雰囲気の店内が見える大きな窓。一
目でその小さなジェラート屋がわかる。店に入ると、明るく鮮やかなインテリアと「空色」の壁紙が目に飛び込む。従業員によると、空色の壁紙は、インスタグラム用にジェラートのスナップ写真の背景として利用するお客さんの間では有名となっている。私たちも同じことをしたくなった。
ソライロジェラートは、オリーブオイルとラテフルーツのブレンド(メニューは日によって変わる)のようなユニークなフレーバーで有名だが、さっぱりとしたトロピカルフレーバーもおすすめ。フレーバーを2つ選んで、カップ(500円)またはワッフルコーン(小500円、中600円)にクリーミーなジェラートをたっぷりすくって積み上げ、その上にカリカリのワッフルのかけらを乗せる。今回は、白桃とレモンを一つと、パイナップルとリッチミルクを一つ、カップで注文した。また、果物の小さな粒が入ったパッションフルーツ(追加料金100円)と柚子ヨーグルトをコーンでいただいた。この1回の訪問で、私たちはソライロジェラートのファンになった。ここで提供される全てのフレーバーを試してみようと計画している。