横浜ハンマーヘッド内にある「キーズパシフィックグリル」では、高級感のある店内で多彩なメニューを楽しむことができる。1階にはナンバーナイン・ブリュワリーのブルーパブ、2階には小さなジン蒸留所、カクテルバーとテラス席併設のレストランがある。みなとみらいの素晴らしい眺めを一望でき、夜にはかがり火が灯され雰囲気も抜群。オープンキッチンが更におしゃれ度を高めている。
メニューは洋風のバー&グリル料理が揃っている。取材時にはキーズサーモン・サンプラー(3種1200円、5種2000円)とボストン・クラムチャウダー(S800円、L1200円)を注文。ブラックアンガス・プライムビーフ(3100円)、三元豚のグリル(2000円)、イベリコ豚のBBQスペアリブ(1800円)などの肉料理は、スペインから取り寄せたという炭オーブン「ジョスパー」で仕上げられている。ベジタリアン料理は、ひよこ豆のファラフェル(800円)、カリフラワーのジョスパーグリル(650円)などがあり、ハンバーガー好きならボリューム満点のダブル・キーズ・バーガーがおすすめだ。
ドリンク用にお腹のスペースを空けておくことを忘れずに。ガラスで仕切られたブルワリーでは、店内の焙煎所でローストされたコーヒー豆を使用したコーヒースタウトなど、多様なスタイルのビールをつくっている。タップは10個あり(パイント1000円~、ハーフパイント550円~)、我々は香り高いヘイジーIPAと山梨県産のホップを使ったファーム・トゥ・グラス ゴールデンエールを頼んだ。蒸留酒ファンなら、店内でつくられたクラフトジンのカクテルはいかがだろう。
エレガントな雰囲気と、シーンによって選べる座席があるキーズはデートにもぴったりだ。1階のバーは仕事帰りに友人とリラックスするのにちょうどいい。