先号で紹介したK2インターナショナルグループが経営の母体となる「お好み焼きころんぶす」は、地域の人びとに親しまれ、本店は創業33周年を迎えるお好み焼き店だ。シックで落ち着いた雰囲気の店内には、同店のロゴを手掛けたオーナーの兄、墨彩画家の金森一咳が生前に残した作品の数々が、展示・販売されている。
その時の気分にピッタリの味を選べる豊富な品揃えと、リーズナブルな価格設定がこの店の魅力。焼きそばの入ったボリューム満点の大阪豚モダン¥1100や、カマンベールが丸ごと入った人気のもんじゃ、カマンベール明太もんじゃ¥2750など。迷ったら一番人気の、ころんぶすミックス焼き¥1210が良いだろう、イカやエビが入ったお得なメニューだ。飲み放題付きのコース料理は¥3300で、ぶくぶくたまご、豆もやしの焼きナムル、旬の焼き野菜と豚カルビ、お好みのもんじゃとお好み焼き、〆の焼きそば又はキムチチャーハンといった、量も味も期待を超えてくる豪快さがポイントだ。また、石川町店では「Okonomiyaki Meets Jazz」と称し、ジャズの生演奏を鑑賞しながら四季折々のコースメニュー(飲み放題付¥4400)を楽しめるイベントも開催している。ジャズのグルーブ感+スパークリングワイン+熱々のお好み焼き=最高だ。お腹も気分も満たされること間違いない。駅からの利便性に加えて、大きなテレビスクリーン等の機材も完備しており、企業または個人のあらゆるイベントに予算に合わせて柔軟な対応が可能。「石川町という立地柄、多種多様な国籍の方々が来店してくれます。自分が昔オーストラリアとニュージーランドに留学していた経験を生かして、日本語が喋れないお客様でも変わらぬ接客を心がけています。最近は、お好み焼きに合うワインや日本酒にも力を入れています。毎日来ても飽きないように創意工夫していきますので、ご来店をお待ちしています!」チーフの金森余翰はそう語ってくれた。
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