毎年行われる「ヨコハマホットロッドカスタムショー」は地元のみならず世界各地から横浜に注目が集まる素晴らしいイベントの一つだ。たとえあなたが車やモーターサイクルに興味がないとしても、このイベントに参加すればきっと考えを変えるはずだ。感覚のスペクタクルだ。カスタマイズされた乗り物だけがハイパフォーマンスな機械というわけではない。この文化的ムーブメントの裏にあるものは、機械はアート足りうるという、カリフォルニアに深いルーツを持つある種の哲学だ。数百もの車やバイクが展示されているのを見れば、あなたもおそらく同意するだろう。
時に、まるでキャンバス見立てられた、明るく精巧なペイントが施された車に、美は宿る。またある時は特殊な機械的デザインの場合もある。あたかも『トランスフォーマー』の映画から出てきたように。いずれにせよ、これらは芸術作品だ。大人はもちろん、キッズも展示を気に入ることだろう。
1,000近くのショーカーとモーターサイクルの他に、200を超えるウェアとアクセサリーのブースも出店する。ライブミュージックやペインティングコンテスト/デモンストレーションもあり、単なるイベント以上のものが体験できるだろう。これはお祭りなのだ。
「第23回ヨコハマホットロッドカスタムショー」はパシフィコ横浜の展示ホールで行われ、10カ国以上からビジターが押し寄せる。昨年の来場者は200以上のメディア組織を含め、15,000人を超えた(本誌チームも毎年訪れている)。本イベントの主催者は私たちの友人である本牧のMOONEYES Japanだ。